5/5の更新が抜けてしまいました。あちゃー。
ということで、5/6は複数まとめて書く予定です。さて、今回はOpenShiftの話。
先日オープンソース化されたOpenShiftですが、オープン化前まではRedHatが提供するサービスとして、Express、Flex、Powerの3種類が提供されていました。
参考:注目のPaaSを一挙に紹介! ~Cloud Foundry、OpenShift、Herokuなど
シンプルな共有ホスティングモデルだったExpress
専用ホスティングモデルでオートスケールにも対応していたFlex
より高度で複雑なアプリケーションも動作可能なPower
という位置づけでしたが、具体的に何をどう使っていけば良いのか、曖昧で分かりづらかったのも事実。
そこで今回、オープンソース化と合わせる形で、3サービスを統合し、新たに「OpenShift」としてサービスが提供されるようになりました。
Recapping the OpenShift Origin Launch and What Happened to Express and Flex?
Contrary to what was written – Express, Flex and Power are no longer part of the OpenShift vernacular. It’s just good ‘ol OpenShift moving forward. In fact, astute visitors to openshift.com noticed we unified the services a few weeks ago. We actually first started talking about this unification of services way back in January.
方向性自体は今年の1月の時点で示されていたようです。
現時点でOpenShiftのサイトにはExpressやFlexに関する記述はなくなっており、トライアルでもシンプルな1サービスとして利用できるようになっています。RedHatの日本語ページだとまだ記述が残っているので、早く修正してほしいところですね:p
これで、Cloud Foundryにおけるcloudfoundry.comと、OpenShift OriginにおけるOpenShiftが同じ位置づけになったことになります。
オープンソースプロジェクトで開発
↓ ↓
独自サービスで提供 | プライベートクラウド向けにベンダーに提供
ビジネスモデルもほぼ同じ。
今後注目すべきなのは、
・開発速度(両社内での体制や、他の開発者をどうやって巻き込んでいくか・・など)
・ベンダーをいかにしてエコシステムに巻き込むか
・既存ソリューションとの連携
あたりでしょうか。
githubを見る限り、OpenShiftのほうが開発者の頭数を揃えているように思えます。
ただ、Cloud Foundryもオープンソースプロジェクトとして1年先行している分、開発体制について試行錯誤しており、つい先日もCloudFoundry.orgの新体制が発表されました。実際4月頃から開発速度が目に見えて向上しています。
ベンダーの巻き込みについては、1年分のアドバンテージがある分Cloud Foundryが先行していますね。RedHatがどうやって周囲を巻き込んでいくかが注目です。
既存ソリューションについては、両者得意分野が異なるので、非常に興味深いところです。仮想化についてシェアをもつVMWareと、OSとしてシェアをもつRedHat。一枚レイヤーの違う両社がどういう手を打っていくのか、注目していきたいところですね。
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